2016年の登場で、現在も堅調なセールスを記録中のホンダ フリード。
デビューから2021年で5年が経過しているだけに、2022年中にもモデルチェンジが予想されている。
そこで今回は新型フリードに関する最新情報をまとめてみました。
改良される新型フリードでは、新しい特別仕様車を設定し、ブラックのエクステリアアクセントや専用ホイールを採用をするという情報もキャッチ!!
是非、詳しくは記事を読んでみてください。
新車発売予想カレンダー
年月 | トヨタ | 日産 | ホンダ | マツダ | スバル | 三菱 | スズキ | ダイハツ |
2021年 | ||||||||
12月 | ノア ヴォクシー | アルト | 新 ラガー | |||||
2022年 | ||||||||
春頃 | フェアレディZ セレナ |
ステップワゴン | マツダ6 | WRX STI | アウトランダーPHEV | アルトワークス | ||
夏頃 | シエンタ | CX-3 | ||||||
秋頃 | エルグランド | フリード | CX-5 | |||||
冬頃 | HR-V | RX-9 | スバルXV インプレッサ |
エクステリア (外装)
ホンダ新型フリードの外装は2019年の改良時にデザインが一新され、よりクールなデザインになっています。
フロント周りの形状変更により、落ち着きのあるシンプルなスタイルに変更されました。
さらに、アルミホイールのブラック部分をダークグレーに変更することで、よりスタイリッシュなデザインになっています。
リアは、3列シートのフリードと2列シートで荷室を重視したフリードプラスでスタイルが違い、フリードプラスではリアドアとバンパーを一体化することで、リアドアの開口部が大きくなっています。
フリードのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4265×1695×1710mm
- ホイールベース:2740mm
- 車重
ガソリン:1340kg
ハイブリッド:1410kg
参考(フィット)
ホンダ・フィット
全長×全幅×全高:3990×1695×1525mm
ホイールベース:2530mm
車重:1010kg
フィットと比べるとかなり大きくなっています。
ですが、取り回しの良さを重視し、車体幅は5ナンバーサイズの1700mm未満が維持されています。
クロスオーバー (フリードクロスター) 収納が工夫
ホンダ新型フリードには、クロスオーバーモデルとして「フリードクロスター(FREED CROSSTAR)」の設定があります。
新型フリードクロスターは前に最上位グレードとなっていた「EX」に代える最上級モデルとなる予定です。
3列シート(6人乗り)と2列シート(5人乗り)、ガソリンとハイブリッド、FFと4WDと、フリードの幅広いパターンから選択できる主力モデルとして設定。
エクステリアは、クロスター専用のフロントグリルや前後バンパー、LEDフォグライト、ルーフレール、アルミホイールなどをを採用。
アウトドアシーンにも映えるクロスオーバースタイルに仕上げています。
こう見比べると、ノーマルモデルよりかっこいいですよね。
内装には、クロスター専用のプライウッド調パネルを採用されるそうです。
他には専用コンビシートは汚れの目立ちにくいデジタル柄を採用することで、アウトドアに適していると言えるでしょう。
ラゲッジスペースは、ユーティリティーボードにより2段に荷物を積み込むこともできることで、キャンプやレジャー用の荷物も沢山、収納することが可能です。
ちなみに車中泊にも対応している。
ラゲッジ側面に備えるフックにLEDランタンを吊るすこともできる。
インテリア(内装)
ホンダ、フリードの内装は、2019年に改良していて、その時にインテリア素材の変更を行っています。
人気だった木目調パネルには、ウォールナットのデザインを新たに採用!!
シート表皮も一新し、よりくつろぎことができるインテリアに仕上げられています。
新型フリードのインテリアカラー
フリード
フリードプラス
室内の感じは、3列シート仕様のフリードと2列シートのフリードプラスで大きく変更されています。
3列シートのフリードは7人乗りと6人乗りから選択することが可能です。
用途や好みに合わせて、選択することが可能!!
フリードプラスでは2列シートとなりますが、ラゲッジを2段にわけて大きく使えるようになっているので、2列目シートをフラットに収納することで車中泊も可能な空間が出来上がるようになっています。
フリードの選択肢
- フリード:6人乗り or 7人乗り
- フリードプラス:5人乗り
- フリードクロスター:6人乗り or 5人乗り
新型フリード モデューロX
ホンダ・フリードには、スポーツモデル「フリードModulo X(モデューロX)」が設定されています。
新型フリードモデューロXは、エクステリアに新設計の専用フロントエアロバンパーや専用フロントグリル、専用LEDフォグライトを採用することでカッコよさが格段にアップ。
専用設計のスポーツサスペンションなどにより走りを強化し、キビキビとした走りを楽しむことができるモデルに仕上げられています。
普通にコーナリングが楽しそうな車です
最近めっきり少なくなったホットハッチを連想させるモデルです。
インテリアはこんな感じです。
シート表皮をプライムスムース×スエード調のコンビシートです。
これにより質感の向上!!
ブラック基調のインテリアカラーと合わせて特別感が演出されています。
また、ノーマルモデルとは違う「実効空力デバイス」として、バンパー側面に旋回性の向上を狙った「エアロフィン」、下面に直進安定性向上を狙った「エアロスロープ」と乗り心地の向上を狙った「エアロボトムフィン」の合計3つのエアロフィンを設けることで走行性能の向上を追求。
結構空力は、重要個所だと思うので、これにより走行性能および、燃費性能の向上が期待できる。
他には上質でスポーティーな乗り味を磨き上げることでドライバーには爽快な走りを、同乗者にも快適な乗り心地がつくられています。
新型フリード モデューロXの専用装備
エクステリア
- 専用フロントグリル
- 専用フロントエアロバンパー
- 専用サスペンション
- 専用15インチアルミホイール
- 専用サイドロアースカート
- 専用リアロアースカート
- 専用LEDフォグライト
- 専用フロントビームライト
- 専用リアエンブレム(Modulo X)
- 専用ドアミラー(クリスタルブラック・パール)
インテリア
- 専用ブラック コンビシート (プライムスムース×スエード調/Modulo Xロゴ入り)
- 専用本革巻ステアリングホイール
(ディンプルレザー&スムースレザー/ピアノブラック調) - 専用フロアカーペットマット
(プレミアムタイプ/Modulo Xアルミ製エンブレム付) - 【9インチ プレミアム インターナビ装着車】
VXM-207VFNi(Gathers)(専用オープニング画面)
+ドライブレコーダー(フロント用)DRH-204VD(32GBキット)
エンジン パワートレイン
フリードハイブリッド
直列4気筒1.5L「i-VTEC」+電気モーター「SPORT HYBRID i-DCD」
エンジン出力:110ps/13.7kgm
モーター出力:29.5ps/16.3kgm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ式
フリード
直列4気筒1.5L「i-VTEC」
最高出力:129ps/6600rpm
最大トルク:15.6kgm/4600rpm
トランスミッション:CVT
ホンダ新型フリードには、2019年に改良された1.5Lガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドが設定される予定です。
エンジンは、ピストン摺動部の平滑性向上やカムチェーンの摩擦係数の低減などによって摩擦抵抗を改善という話。
中々、期待できる。
カムシャフト中空径の拡大による軽量化、冷却性能の向上によるノッキング抑制などを実施し、ハイブリッド車ではナトリウム封入中空エキゾーストバルブの採用、インテークポートの高流動化による燃焼改善などにより、実走行シーンでの燃費性能がアップされています。
難しい話ですが、とにかく性能アップが見込まれるということです。
その他、新型フリードでは状況にあわせ適切なエンジンブレーキをかける「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」をホンダのミニバンで初採用し、コーナリング中にエンジン回転数をキープしてレスポンスのよい再加速を実現するほか、急な下り坂でどんどん加速してしまうのを防止。
また、ステアリングの制御も見直し、中高速域で安心して運転できる安定感がつくられています。
燃費
- ガソリンモデル
フリード(6人/7人乗り)&フリードプラス:FF 19.0km/L、4WD 16.4km/L - ハイブリッドモデル
フリード(6人乗り)&フリードプラス:FF 28.0km/L、4WD 26.0km/L
フリード(7人乗り):FF 27.4km/L
燃費値はハイブリッド車で最高28.0km/Lとなっており、4WDも選択できるようになっています。
安全装備
現行フリードは全車にホンダセンシングと名付けられた先進安全機能が標準装備となっている。
これは、最近のホンダ車では当たり前になってきています。
衝突被害軽減ブレーキはもちろんのこと、先行車を任意の速度と車間距離で追従してくれるアダプティブクルーズコントロールをはじめとする安心の機能が9つ装備されています。
ホンダセンシング
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- LKAS(車線維持支援システム)
- 先行車発信お知らせ機能
- 標識認識機能
- アダプティブクルーズコントロール
- 後方誤発進抑制機能
全車速対応ACC
新型フリードはさらに機能の充実が図られる見込み。
まずアダプティブクルーズコントロールは全車速追従タイプに変更される。
現行モデルは30km/h以上でのみ作動する仕様となっており、渋滞時などの低速域では使用できない仕組みであったが、晴れて全車速対応になる予定。
そのためパーキングブレーキはキック式から電気式へ改められ、パーキングブレーキのスイッチはシフト横などに設置される。
この機能は個人的にすごくうれしい。
今まで主にハイブリッドしか装備されていない機能がガソリン車にも!
とても、良い感じ!
ブラインドスポットモニター
予防安全機能のブラインドスポットモニターも採用される。
こちらはサイドミラー内に斜め後方に走行している車両の存在を知らせる機能で、安全な車線変更が行える機能である。
サイドミラーでは確認しにくい死角などをカバーする機能であり、車線変更による事故が大幅に軽減される。
価格
フリードモデューロX
- Modulo X Honda SENSING
6人乗り:2,950,200円、7人乗り:2,972,200円 - HYBRID Modulo X Honda SENSING
6人乗り:3,256,000円、7人乗り:3,278,000円
フリード(3列シート)
- HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,781,900円、6人乗り/4WD:3,018,400円 - HYBRID G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,583,900円、6人乗り/FF:2,561,900円
6人乗り/4WD:2,798,400円 - CROSSTAR Honda SENSING
6人乗り/FF:2,380,400円、6人乗り/4WD:2,616,900円 - G Honda SENSING
7人乗り/FF:2,182,400円、6人乗り/FF:2,160,400円
7人乗り/4WD:2,418,900円、6人乗り/4WD:2,396,900円 - B Honda SENSING
6人乗り/FF:1,997,600円
フリード+(2列シート)
- HYBRID CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,803,900円、5人乗り/4WD:3,040,400円 - HYBRID G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,583,900円、5人乗り/4WD:2,820,400円 - CROSSTAR Honda SENSING
5人乗り/FF:2,402,400円、5人乗り/4WD:2,638,900円 - G Honda SENSING
5人乗り/FF:2,182,400円、5人乗り/4WD:2,418,900円
スポーツモデルの新型フリードモデューロXは最上位モデルとなり、ガソリン車が295万200円からに設定されています。
新型フリードの発売日は??
改良されるホンダ新型フリードは、2022年夏から秋頃の発売が予想されます。