2023年秋ころに登場か!?新型 ランドクルーザープラドの最新情報をまとめてみた

2021年6月にフルモデルチェンジをした、トヨタが世界に誇るフラッグシップSUV「ランドクルーザー」。日本では納車が数年待ちと伝えられるほどの人気となっている。そんなランドクルーザーの弟分である「ランドクルーザープラド」が13年ぶりのフルモデルチェンジを行うとの噂が立っている。今回はそんなランドクルーザープラドの最新情報をまとめていきたいと思います。

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ランドクルーザープラドってどんな車?

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初代ランドクルーザープラドは70系ランドクルーザーの派生モデルとして1990年に登場しました。当初はランドクルーザーの廉価版的なイメージが持たれていましたが、当時大人気だった三菱パジェロに対抗すべく投入された一台でした。1996年に登場した2代目90系からは大型化と高級化が加速していきます。シャーシにハイラックスサーフのコンポーネントを使用し、乗用車的な4WDに方向変換していきました。2002年に販売された3代目120系ではさらに乗用車よりの4WDへと進化していきます。フレーム剛性を大幅にアップすることで操縦安定性、乗り心地、静寂性を向上させました。2009年から販売されている現行型の4代目150系では、プラットフォームを共有していたハイラックス サーフを統合し独立した一つのブランドとしてその地位を確固たるものとしました。

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新型ランドクルーザープラドのエクステリアは?予想CGを入手!

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上の画像は新型ランドクルーザープラドの予想CGになります。確固たる地位を築き上げたプラドといえど、ランドクルーザーの弟分であることには変わりありません。やはり予想されるエクステリアも随所で現在販売されている300系ランドクルーザーを彷彿とさせます。

<参考画像:300系ランドクルーザー>

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ランドクルーザーと比較してみるとプラドは全体的に曲線が多く使われていることがわかります。キングオブSUVであり力強い印象をもつランドクルーザーに対し、少し柔らかな印象を持たせ街乗りにも向いていそうな雰囲気を醸し出しています。

しかし、トヨタで人気のピックアップトラック「ハイラックス」譲りの大型化されたタイヤハウスにより柔らかさの中にも迫力を出しています。ウインドウ下の、フロントからリアまで張り出したサイドラインに特徴を持たせ、ヘッドライトは3連プロジェクターLEDになり、ランドクルーザーをほうふつとさせますが、ヘッドライトの形状で差別化を図っています。プラド特有の箇所というと目につくのが両サイドのディフューザーではないだろうか。これによりワイド感を演出しランドクルーザーにも負けない風格を備えることができている。

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パワートレインの変化は?ハイブリッド化に期待大!

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現行ランドクルーザープラドには、2.7L直4のガソリンエンジン車(最高出力163ps、最大246Nm)と、2.8L直4のクリーンディーゼルエンジン車(最高出力204ps、最大トルク500Nm)がラインナップされている。パワートレイン面で新型1に期待されることの一つが、V6エンジン搭載モデルの復活です。かつて、4.0L V6ガソリンの設定が現行型プラドにあったが、これは2015年に廃止となっています。そして、TNGA世代の新開発V6エンジンとして登場したのが、新型300系ランドクルーザーで採用されたV35A-FTS型です。このユニットを新型プラドへ搭載させることも期待されますが、そのエンジンスペックは最高出力415ps、最大トルクNmであるため、ややオーバースペックにも感じます。ただし、最上級スポーツグレードの「GR SPORT」の設定が新型プラドにも恐らく用意されることが予想されるため、そこで採用される可能性はあると思います。

ちなみにTNGAとはトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーといい、トヨタが開発する、新プラットフォームを基幹とし商品力の飛躍的向上と原価低減を同時に達成するための車両作りのシステムの総称です

V6エンジンの設定だけでなランドクルーザーには、ハイブリッドモデルが設定がありませんでしたが、車重が2100kg(ガソリンTX_Lパッケージ、7人乗り)~2300kg(ディーゼルTZ_G、7人乗り)と300系ランドクルーザーと比較すると軽いプラドならば、ハイブリッド搭載もできるのではないかと考えられています。というのもハイブリッドにするにはモーターや電池パックを搭載する必要があるため、通常エンジンのみの車よりも車両重量がかなり重たくなるからです。既存のハイブリッドユニットであるRAV4に搭載されている2.5Lハイブリッドユニット(システム合計最大出力300ps、最大トルク400Nm)がそのまま搭載されてもおかしくはないだろうと言われています。

GRスポーツ追加も!価格は300万円台~500万円台か?

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新型ランドクルーザープラドでパワートレインの変更以外にも気になる点がある。それはランドクルーザー300に新設定される「GRスポーツ」がプラドでも同様に追加されるかどうかです。ランドクルーザー300 GRスポーツは、ダカールラリーなどのモータースポーツ参戦も視野に入れ開発されています。現行型のプラドも同様に競技へ参戦しているため、GRスポーツの追加が濃厚ではないかと考えています。悪路での走破性を重視し、シンプルにまとめられた外観は、高級化が進むランドクルーザープラドの新たな一面を見せてくれると期待できます。

価格については現行車の価格帯と大きく変わらないのではと考えられます。現行型ランドクルーザープラドの価格帯は、366万6000円から554万3000円となっています。新開発プラットフォームや新エンジン搭載などで価格の上昇があるとは思いますが、現行ランドクルーザーの価格が約500万円~であることを考慮すると、現行プラドの価格帯から大きくずれることはなくおそらく300万円台後半から500万円台中盤になるのではないでしょうか。

ただし新設定が噂される「GRスポーツ」については、600万円台と少し高価な価格とされるものと考えています。

まとめ

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今回はランドクルーザープラドについてまとめてきました。ランクルに憧れるけどなかなか手が出せないという方だけでなく、街乗りもレジャーもどちらも楽しみたい方にもピッタリの一台だと思います。パワートレインが改良され低燃費化が進めばさらに買い求めがしやすくなり人気となる車種だと思います。発売時期がまだまだ先ですので、最新情報入り次第まとめていきたいと思います。

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