こんにちわ。
今回のテーマは日産の新型「エルグランド」の最新情報をまとめてみました。
3代目登場から10年目の昨秋にマイチェンするも、基本設計の古さが新技術採用の足かせになり若干のリフトアップに留まる。
正直個人的な意見として微妙でであった。
次期型ではプラットフォームから刷新、可変圧縮比(VCR)エンジン+e-POWERでアルファードを追撃することを期待している。
新車発売予想カレンダー
年月 | トヨタ | 日産 | ホンダ | マツダ | スバル | 三菱 | スズキ | ダイハツ |
2021年 | ||||||||
12月 | ノア ヴォクシー | アルト | 新 ラガー | |||||
2022年 | ||||||||
春頃 | フェアレディZ セレナ |
ステップワゴン | マツダ6 | WRX STI | アウトランダーPHEV | アルトワークス | ||
夏頃 | シエンタ | CX-3 | ||||||
秋頃 | エルグランド | フリード | CX-5 | |||||
冬頃 | HR-V | RX-9 | スバルXV インプレッサ |
新型エルグランドのスクープ画像 外装は??
この画像を見てみると、フロントマスクは、話題のEVで高級SUVとなる新型アリアの顔つきに非常に似ています。
ボディサイド、ベルトラインより上は現行モデルの雰囲気を残していますが、フロント・リアの両方のフェンダーは膨らみをもたせボディサイド中央部がシェイプ、さらに前後フェンダー上部に極ゆるやかに弧を描くキャラクターを与えて、全体的に大胆なグラマラスな印象があります。
グリルをよりワイドにすることで迫力ある表情とし、ライトには新世代のLEDヘッドライトを装備することで、深みが感じられるスタイルとなります。
ルーフ高は、現行モデルで運動性能を重視した低めのデザインとされていましたが、より開放感ある室内空間を求めるユーザーが多かったことから高く設計され、ワイドなボディサイズとあわせ、ミニバンの使い勝手の良さを強調します。
こちらも世に出回っている写真です。
まだ、予想の段階なので大幅に変わると思いますが、雰囲気はこんな感じだと思います。
旧型 現行モデル
現在販売されているエルグランドは3代目にあたり、迫力のあるデザインやラウンジを思わせるインテリアなど、高級感あふれる演出が特徴です。
しかし、セレナに搭載されているe-POWERはおろか、ハイブリッドの設定もなく、プロパイロット2.0も搭載していないです。
個人的に、性能面をみるとトヨタのアルファード・ヴェルファイアをはじめとするライバル車に遅れをとっているように感じられます。
あとは酷評になりますが無駄に大きいシートや燃費の悪さ、これらがかなりのネックです。
車重てきにやばいかも・・・
日産新型エルグランドのボディサイズは?
日産エルグランドのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4975×1850×1815mm
- ホイールベース:3000mm
トヨタ アルファード/ヴェルファイア
- 全長×全幅×全高:4950×1850×1950mm
- ホイールベース:3000mm
日産新型エルグランドのボディサイズは、ミニバンとして最大級のボディとなっていることから、現行モデルからほぼ維持されます。
しかし、現行で低くデザインされていた全高は大きく変更され、ライバルであるトヨタ・アルファード/ヴェルファイアと同等の1900mm超えとされます。
この辺は良い改善点だと思う。
車体は、新世代のプラットフォームを基礎とすることで空間効率をあげ、より余裕ある空間を確保。
剛性を上げながら重心もダウンすることで、全高をあげても滑らかな走りに仕上げられます。
重心がダウンするとかなり走りの変わりが期待できます。
新型 エルグランドの内装
日産新型エルグランドの内装は、ミニバンとしての使い勝手と高い上質さを両立した仕上げになってます。
でも、この画像だけでは先代とあまり変わってないですかね?
個人的な見解です。
7人乗り2列目シート
シートレイアウトには、これまで通り3列シート7人乗りと8人乗りを設定。
7人乗り仕様は、2列目シートをオットマンを備えるキャプテンシートとすることで、後席をメインとした使い方にも対応します。
この辺は現行モデルとあまり変わらないですね。
めちゃくちゃ座り心地が良さそうなシートです。
シートには質感の高いレザーを使い、多彩なカラーパターンを設定されています。
この辺も現行モデルと変わらなそう。
現行モデルはシートが大きすぎて室内広さが狭く感じたが、新型はどうなるか?
ナビ周り
インテリアトリムにはウッドなどを使用されています。
中々高級感が増していますね。
個人的には好きですが、新型はもう少し改善希望。
新型エルグランドの室内サイズ
室内サイズは新世代プラットフォームにより現行モデルから拡大されますが、特に室内高は車体にあわせて+100mmほどとなり、開放感ある空間とされる予定です。
参考:日産エルグランドの室内サイズ(現行モデル)
- 室内長×室内幅×室内高:3025×1580×1285mm
- 乗員:7人乗り or 8人乗り
エンジン e-POWER搭載か?
日産新型エルグランドのパワートレインとスペック(予想)
エルグランドe-POWER
直列4気筒1.5Lガソリン「VCR」+電気モーターハイブリッド
エンジン出力:147ps/21.1kgm
モーター出力:41ps/16.3kgm
駆動方式:FF or 4WD
ガソリン車
V型6気筒3.5L
出力:280ps/35.1kgm
駆動方式:FF or 4WD
日産新型エルグランドのエンジンには、新開発された1.5L可変圧縮エンジン「VCR」とハイブリッドシステム「e-POWER」が組み合わせられ搭載されると思います。
日産 VCR エンジンとは?
1.5L VCRエンジンは、日産の海外上級ブランド「インフィニティ」向けに設定されていた2L VCRエンジンの排気量縮小版として開発。
通常ピストンを上下動させるのみのコネクティングロッドとクランクの間に、機械式のアクチュエータアームで動作するマルチリンクシステムを追加しています。
これによりピストンが上下動する幅を無段階で変更することができるため、圧縮比を低負荷運転時の14.0:1から、高負荷時の8.0:1まで走行状態にあわせて最適化することができます。
新型エルグランドでは、電気モーターで走行するハイブリッドシステム「e-POWER」と組み合わせることで、効率よく発電し燃費性能をアップがとても期待できます。
燃費
日産エルグランドの燃費は20Km/Lぐらいだと予想されています。
日産新型エルグランドの燃費は、ブランドの主力ハイブリッドエンジンを搭載することで大きく改善します。
現在が結構害悪すぎるので新型に期待します。
現行モデルは2.5Lガソリン車で10.8km/Lとなっており、e-POWERハイブリッド車はセレナで26.2km/Lとミニバントップに仕上げられていたことから、サイズの大きいエルグランドでも20km/L以上になると予想します。
燃費(現行モデル)
- 3.5Lガソリン:9.4km/L
- 2.5Lガソリン:10.8km/L
現行は実燃費が害悪すぎるんだよんぁ
安全装備
日産新型エルグランドの安全装備には、日産の部分自動運転システムの最新バージョンとなる「プロパイロット2.0」が採用されると思います。
この辺は新型セレナと一緒ですね。
セレナでも説明しているので興味ある方はセレナの記事もどうぞ。
-
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これまで搭載されていた「プロパイロット」の進化版となり、車両に搭載されたカメラ、レーダー、ソナー、GPS、3D高精度地図データ(HDマップ)を組み合わせることで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置を把握するとともに、ドライバーモニターカメラを装備してドライバーが前方を注視しているか常に監視しています。
これだけ聞くとすごい近未来感がありますね。
時代はすごい進化している感じがすごい
そのうえで「高速道路の複数車線をナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ、直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限り」において、同一車線内でハンズオフが可能となるそうです。
プロパイロット2.0の機能
- 高速道路の同一車線内でハンズオフが可能
- 3D高精度地図データを採用
- 7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知
- ドライバーモニターでドライバーが常に前方を注視しているか監視
プロパイロット2.0作動シーン
- ナビゲーションシステムで設定したルート上の高速道路の本線に合流し、ナビ連動走行が可能になるとディスプレイの表示と音でドライバーに通知。
- ドライバーがスイッチ操作でナビ連動走行を開始すると、ドライバーが設定した速度を上限に、先行車両との車間距離を一定に保ちながら車線中央を走行するよう支援。同一車線走行時にはドライバーが常に前方に注意し、道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、ハンズオフが可能に。
- 前方にドライバーが設定した速度より遅い車両が走行している場合、システムが追い越し可能と判断するとディスプレイへの表示と音でドライバーに提案。ドライバーがハンドルに手を添えてスイッチ操作で承認すると、右側の車線へ車線変更する。追い抜きが完了すると、車線変更可能なタイミングをシステムが判断し、同様の操作で元の車線へと戻る。
- ドライバーが自分の意思で車線変更を行ないたいときには、ハンドルに手を添えて方向指示器を操作し、システムが車線変更可能と判断すると車線変更。
- ルート上の高速道路出口に近づくとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせ、連絡路へ分岐した後、ナビ連動ルート走行を終了。
日産新型エルグランドの価格は?
日産エルグランドの価格は340万円~ぐらいだと思われます。
日産新型エルグランドの価格は、安全システムのプロパイロットが全車標準装着となることから、現行モデルより20万円ほどアップする予定です。
参考:日産エルグランドの価格(現行モデル)
- 350Highway STAR Premium Urban CHROME:5,542,560円
- 350Highway STAR Premium:5,337,360円
- 350Highway STAR Jet Black Urban CHROME:5,358,960円
- 350Highway STAR Urban CHROME [7人乗り]:4,330,800円
- 350Highway STAR Urban CHROME [8人乗り]:4,330,800円
- 350Highway STAR [7人乗り]:4,125,600円
- 350Highway STAR [8人乗り]:4,125,600円
- 250Highway STAR Premium Urban CHROME:4,341,600円
- 250Highway STAR Premium:4,136,400円
- 250Highway STAR S Jet Black Urban CHROME:4,158,000円
- 250Highway STAR S Urban CHROME [7人乗り]:3,676,320円
- 250Highway STAR S Urban CHROME [8人乗り]:3,676,320円
- 250Highway STAR S [7人乗り]:3,395,520円
- 250Highway STAR S [8人乗り]:3,395,520円
- 250XG:3,213,000円
- VIP:6,166,800円
- VIP パワーシートパッケージ:7,776,000円
- ライダー ハイパフォーマンススペック ブラックライン 黒本革シート:6,004,800円
- ライダー ハイパフォーマンススペック 黒本革シート:5,313,600円
- ライダーブラックライン 黒本革シート [3500]:5,508,000円
- ライダーブラックライン 黒本革シート [2500]:4,876,200円
- ライダー 黒本革シート [3500]:4,816,800円
- ライダー 黒本革シート [2500]:4,185,000円
- ライダー 黒クロスシート:3,796,200円
日産 新型エルグランドの発売日
日産新型エルグランドの発売日は、2022年下旬もしくは2023年に予想されています。
日産は新型エルグランドe-POWERの追加することにより、低燃費性能や安全性能を全面に売り出したい考えです。
この記事は最新情報が入り次第更新予定です。