「車のボディーに傷を付けてしまった・・・」
車のボディの傷を自分で直すと思うと、とても難しく感じませんか?
ただ、
自分で車の傷を直してみたい
車の修理費用を節約したい
色々な理由はあるかもしれませんが、自分で直したい人も沢山いるはずです。
最近のカー用品店やホームセンターには修理用品も結構売っているので
結構簡単に傷を治せますよ?
今回は素人の自分が実際に車の傷を治してみたので
その手順や失敗談、注意点をご紹介いたします。
【この記事のポイント】
- 車に傷を付けてしまった・・
どうしよう??? - 自分で車の傷って直せるかな?
- 自分で車の傷を治すにはどうしたら良いのだろう?
- 車の傷を直す道具って何が必要かな?
今回はこんな悩みに答えていきます。
車の傷のチェック
まず、最初に行うことは
車に付けてしまった傷をよく観察することです。
車の傷にも色々種類があるので紹介していきます。
ひっかき傷
ひっかき傷は、引っ掻いた跡のような細かい線状の傷です。
走行中に飛び石が当たったり、草木と接触したりしてできます。
また、洗車の際に、ボディ表面に残っていた砂やホコリが擦れて傷ができてしまう場合があります。
さらに、ドアの取手付近に、開閉の際に鍵が当たって傷が多数できてしまうのもよくあることです。
こすり傷
こすり傷は、車をガードレール、塀、縁石などに擦ってしまった時にできる傷です。
へこみ傷
ヘコミ傷は、車のボディに何かが衝突してできる種類の傷です。
例えば、柱や塀に車をぶつけてしまったり、駐車中に隣の車のドアが強風などで思いっきりぶつかったりしてできます。
また、雪や雹などによってルーフやボンネットにヘコミができることもあります。
どの車の傷の種類かを見極める
傷の種類を見極めたら、修理方法がある程度予測できます。
例えば、浅いひっかき傷などはコンパウンドで擦るだけで消えるので
まずはそれから試すのも有りです。
自分の車の傷は、こすり傷系なので修理していきます。
車の傷の修理方法
自分の車です。
車種はL175系ムーヴ
色はブラックメタリック
必要なものを揃える
塗料
まず必要になってくるのが塗料です。
自分の車のカラーナンバーを調べましょう。
自分の車はボンネットを開けたら書いてありました。
そして、同じカラーナンバーの色のスプレーを買います。
どこにでも売っているスプレータイプのボデーペン
ボデーペンの種類によってはクリアーも必要なので合わせて買いましょう。
ボデーペンの裏の説明書きにクリアーが必要か書いてあります。
耐水ペーパー
下地を馴らしたり
塗料を削ったり
塗装面を馴らすのに使います。
これも高いものでは無いので合わせて買いましょう
仕上がりに差が出来てきます。
コンパウンド
最後に艶を出すためのコンパウンドです。
種類が沢山あるので迷うかと思いますが、
そんな人の為にリンク貼っておきます。
コンパウンドは傷直し以外にも
車やバイクの水垢取りや汚れ落としにも使えるので
買っといて損はないです。
車の傷を平面にならす
まず傷の周りを洗車します。
洗車で砂ぼこりを落とさなと余計な傷が増えてしまう可能性がある為です。
車の傷というものは基本的にでこぼこしています。
まず、表面から出てる部分を耐水ペーパーで削りましょう。
そうすると塗料が無くなった部分だけヘコミになるので
ここに塗料を埋めていく感じです
車の傷周りの洗車、脱脂
車の傷の周りを洗車して綺麗にしてください。
よく水分を乾かし、
あれば、パーツクリーナーやシリコンオフで油分をふき取ります。
無い場合はよく中性洗剤で洗ってください。
食器洗い用の洗剤もよく油分が取れます。
スプレーを吹く
吹き方のコツとして
薄く何回も重ね塗りをするのが基本です。
注意点として天候は気を付けてください。
特に風が強い日は、うまくスプレーが吹けません。
マメ知識として缶スプレーを温めてから吹くと
いい感じです。
最後にクリアーも吹きましょう。
細かい吹い方は缶スプレーによって注意点が違うので
缶スプレーの裏の注意書きをよく読みましょう。
コンパウンドで艶出し
最後の仕上げにコンパウンドで艶出ししてくだい。
綺麗な布等に取ってひたすら擦ります。
ピカピカになった時には感動しますよ???
でも、やっぱり少しゆず肌になってしまいましたが、
車の傷は全然目立たなくなったので良かったです。
最後に
今回は素人でもDIYで、車の傷を直してみたので記事にしました。
素人でも案外、車の傷を目立たせないようにするのは可能です。
少しでも金銭的に安く車の傷を直したい方
自分で車の傷を直してみたい方。
色々理由はあるかと思いますが、皆さんも是非チャレンジしてみてください。
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