"オイル漏れ"って聞いただけでいや~な気持ちになります。
エンジンから?
ミッションから?
デフから?
オイル漏れにも様々なパターンがありますが、いずれもオイル漏れの修理代は、安くても1万円以上することが多いです。
もし、ご自身でオイル漏れを見つけたなら、修理を決断する前にオススメなのが
「PIT WORK NC81」です!
これをオイルに混ぜて入れれば、そのオイル漏れは止まるかもしれません。
通信販売みたいだな!!
そもそもなんでオイルが漏れてくるの?
![](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2022/04/スクリーンショット-2022-04-15-063832.jpg)
1台のお車の内部では、様々なギヤが回転しています。
エンジンの中は勿論、そのエンジンが生んだ動力をタイヤに伝えるまでには沢山のギヤが回転しているのです。
回転に生じる摩擦からギヤ達を守ってくれるのがオイルな訳です。
もちろん、エンジンオイルやミッションオイル等、オイルの種類も様々です。
それぞれのオイル達は、漏れてこないようにパッキン等を用いて閉じ込めてあります。
このパッキンが経年劣化で脆くなり、そこからオイルが染み出してきます。
これがいわゆるオイル漏れです。
最初の内は滲み程度ですが、次第に雫となりポタポタ垂れてくるようになります。
あーーいやだ!!
修理は主にこのパッキンを交換することが多い印象があります。
パッキン自体はそこまで高価な物ではないですが、工賃がなかなかの金額だったりします。
修理の際は、入ってたオイルは全て抜き取るので、新しいオイルの料金も追加になります。。。
PIT WORK NC81って何??
![](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2022/04/スクリーンショット-2022-04-15-064133.png)
まず "PIT WORK" とは主に
ニッサンの純正パーツをリリースしているブランドです。
信頼性バッチリです。
もちろん本品"NC81"はニッサン車じゃなくとも使用できます。
本品はオイルに混ぜて使用するオイル添加剤です。シーリング剤とも言います。
エンジン、マニュアルミッション、デフ、パワステ に使用できます。
エンジンからオイルが漏れている場合は、古いエンジンオイルを抜き取り、新しいエンジンオイルを入れた後、続けて本品を注入します。
なぜそれだけでオイル漏れが止まるのかい??
エンジンオイルに混ざった本品は、お漏らし中のエンジン内部から漏れだします(下品でスミマセン)。
漏れ出した後に、熱やUV(紫外線)等で硬化し、ゴムの様な状態になるのです。
つまり、固まるとパッキンの様になります。
これにより、オイル漏れが止まるのです!
PIT WORK NC81の使い方
- オイル漏れが発生している所(エンジン、ミッション等)のオイルを交換します。
※新しいオイルは、NC81分を引いた量を入れましょう。 - ②エンジンをかけ適応部分を暖気します。
- その間に本品をよく振ります。
冬など気温が低いときは固くなるので、ボトルごとお湯で温めればOKです。 - エンジンを停止して、オイル量4~5Lに対して1本(300ml)注入します。
- 再び30分ほど暖気し、その後運転を繰り返すうちに効果を発揮していきます。
注意点
整備士だった時の経験から注意点です。
・MTトランスミッションには使えますがATには使えません(T_T)
・著しいオイル漏れには効果は期待できません(T_T)
最後に
普段からご自身で愛車のケアをされている方であれば、オイル漏れも早期発見出来るかと思います。
「なんだか漏れてきたなー」
と感じたら、いちど本品をお試しするのもアリかと思います。
ひょっとしたら他社からも本品のようなシーリング剤がリリースされているかもしれません。
それ等から選んで頂くのもアリだと思います。
私は整備だった時、沢山のお客様のお車に本品を使用していましたが、最後に使用してから4年は経過しているので、現在はもっと選ぶ幅があるのかもしれません。。。
ですが本品が"PIT WORK"のアイテムだという事や、本品を用いてお客様に喜んで頂けたことから、オススメアイテム認定しました。
『私も一応プロの2級整備士だったのでそれなりに経験がモノをィ......』(ウザ)
決して安価なものではないですが、高額なオイル漏れ修理の前にいちど使ってみてはいかがでしょうか??