レストア予定のエイプ。
ヘッドライト周りの錆がひど過ぎる・・・
これは早急に対処するしかない。
今回の記事では画像のような錆の取り方をご紹介します。
- バイクの錆はどうやって取るのだろう?
- 簡単に取れるのかな?
- 必要な工具や道具は??
![](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2023/08/charat_storm_ico_22196453-300x300.png)
こんな悩みに答えていきます。
バイクの錆の原因は?
![バイク 錆](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2021/03/vintage-2090546_640.jpg)
バイクを綺麗に維持するためには、錆との戦いになります。
特にメッキパーツなどは酷く錆びてしまうと直すことが出来なくなり
とても大変です。
いかにバイクは錆びさせないのが1つの課題となってきます。
雨や水分での酸化
一番錆びやすい原因は雨です
バイクをそのまま屋根もカバーも無く放置してしまうと
一瞬で錆びてしまいます。
なので乗らない時は成るべくカバーをしときましょう。
ただ、いくらカバーをしてるからと言って全く錆びないのはありません。
カバーの中で湿気が溜まってしまい
その水分で錆びてしまう危険性もあります。
なので定期的にバイク乗るのが効果的です。
潮風による錆
海の近くに住んでいる人
これも中々錆びやすい原因の1つです。
潮風も錆びやすくする原因の1つなので注意が必要です。
体験談になりますが、
自分が海沿いに引っ越した時
一瞬で錆びましたww
融雪剤による錆
バイクにはあまり関係ないかもしれませんが、
融雪剤は金属を錆びやすくする成分が含んでいます。
雪の多い地方の車の下回りが錆びているのは
ほぼほぼこれが原因です。
これも頭に入れときましょう。
錆びの取り方
![グラインダー](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2021/03/worker-5736096_1280-1024x682.jpg)
結局一番マイナーな方法は削り取ることです。
一番危険性が少ないのはコンパウンドでふき取るですが
自分のエイプの錆はひど過ぎて無理です。
リュータで削る
![](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20210219_145200-1.jpg)
ここまで酷い錆は強引に削るしか無いと思い
リュータに金属ブラシを付けて強引に削りました。
その結果、気持ちいいぐらい錆が取れて凄かったですw
耐水ペーパーで表面を馴らす
ある程度、強引な感じでリュータで削り取ったら
次は耐水ペーパーで表面を削り馴らしていきました。
水で濡らしながら
1000番→2000番
順番で削り表面がツルツルになったらいい感じです。
ピカールで仕上げ
仕上げに艶出しでピカールで磨きます。
これで金属製品やメッキパーツを磨くとピカピカになりますよ。
完成
![エイプ ヘッドライト](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20210222_155454.jpg)
ビフォーアフターと比べると全然違います。
下地まで錆が回っている頑固な錆は無理ですが
このくらいの錆は見た目を蘇ることが可能です。
最後に
![完成](https://carbumaga.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20210222_160630.jpg)
バイクは日頃のメンテナンスが大切です。
皆さんはここまで錆びる前にピカールやコンパウンドで磨いて綺麗にしてください。
一番大切なことは愛車を大切にする心です。