エイプ50のガソリンコックの向きの意味が分からない人がいると思います。
そこで、今回はそんな悩みの人の為にエイプ50のガソリンコックの向きの意味を詳しく解説していきます。
この記事を読めばどんなバイクのガソリンコックも応用できるので是非最後までお読みください。
通常走行時
最初に通常状態を解説します。
結論からいいますとエイプ50の場合は上記の画像のようにコックの向きが上向きになっているのが正解です。
よく見ると「ON」の文字の刻印があると思います。
基本どのバイクも通常時コックの位置は「ON」に合わせるのが正解です。
ガソリンコックの意味合い
ポイント
- ON
- RES(リザーブ)
- OFF
この3つを覚えるだけでどんなバイクでも大丈夫です。
RES (リザーブ)
エイプ50の場合のリザーブの位置は上記の画像のように下向きです。
リザーブコックはガス欠してバイクのエンジンが止まった時に使います。
構造
この図はガソリンコックの上のタンクの部分を図で表したものです。
通常時ガソリンコックを「ON」にして走っているときは長い方のパイプからガソリンを吸い込んでいる関係上、青いラインまでガソリンが減るとガス欠症状が出ます。
その際にコックをリザーブの位置に変えると短いパイプからの吸い込みに変わるため、青いラインから赤いラインまでの差分のガソリンを使うことができるという仕組みです。
なのでバイクがガス欠で止まってしまったら、コックをリザーブに切り替えてすぐガソリンスタンドで給油してください。
OFF
エイプの「OFF」の位置は上記の画像のように横向きです。
ガソリンコックの「OFF」の位置は燃料の供給を遮断するという意味です。
長期的に放置するときによく使います。
具体的手順
- エンジンを掛けてアイドリング状態にする。
- ガソリンコックを「OFF」にする
- アイドリングを継続させ、待機
- エンジンが勝手に停止する
長期放置の際に上記の手順を踏んでおくと、キャブレターの中身のガソリンが空の状態で放置できるのでキャブレターの中が汚れづらいメリットがあります。
具体的には、コックOFF→キャブレターへのガソリン供給停止→キャブレター内のガソリンが使い終わるとエンジン停止。
なので冬の間バイクを乗らない人など、上記のような手順を是非行いましょう。
まとめ
いかがでしたか??
今回は意外とわからない人が多いエイプのガソリンコックについて解説してみました。
このブログではエイプのことも沢山記事にしているので是非他の記事も読んでみてください。