新型ホンダHR-Vは日本でも販売!発売時期は2022年!新型情報まとめてみた

ホンダのアメリカ法人であるアメリカン・ホンダモーターが新型HR-Vを発表しました。現行のグローバルで展開されているHR-Vは日本市場ではヴェゼルという名称で販売されています。

今回発表されたHR-Vは北米市場向けのもので、現行のグローバル展開されているHR-Vとは別のモデルとなっておりヴェゼルよりも少し大きな車格になり、日本での販売名はZR-Vとなるようです。

そこで今回は新型HR-Vについての情報をまとめていきたいと思います。

引用元
スポンサーリンク

現行HR-V(ヴェゼル)とは何が違うの?新型HR-V(ZR-V)の特徴

現行のHR-Vはフィットと同じプラットフォームが採用されていますが、新型HR-Vは11代目シビックがベースとなります。そのため、ヴェゼルとCR-Vの中間に位置するサイズとなり大型化されるようです。これはライバル車であるトヨタ カローラクロスに対抗すべく開発されたのではないかと推察されます。

また、北米市場でのホンダの販売台数は現行HR-Vが13.7万台なのに対しCR-Vは36万台と大ヒットを記録しており、北米市場で求められる居住空間の広さを追及するため今回の大型化が行われたのではないでしょうか。現行HR-Vの販売台数が今一つだっとこともあり、今回のフルモデルチェンジではかなり気合が入っており、楽しみな車になるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

気になるエクステリアは?公開されたデザインを見てみよう

新型HR-Vの発表とともにデザインが公開されたので見てみましょう。

引用元
引用元
引用元

上の3枚が新型HR-Vのエクステリアになります。丸みを帯びたフロントグリルにまず目が行きます。ここ最近は各社すこし形状の凝ったグリルのデザインですが、ホンダも引けを取らず特徴的なグリルデザインとなっており、全体的に柔らかさを感じるのではないでしょうか。また、少し長めのフロントフード、流れるルーフラインが特徴的でどこかエレガントさを引き立たせます。

しかし、11代目シビックをベースにしているため、現行よりもより大きく、ホイールベースが長くなっています。ホイールベースの長さは直進安定性にも大きな影響を与えるので、走りの部分でも大きな変化があるのではと想像することができます。

また、トレッド幅もワイドになっており、スポーティで若い世代の方に支持されるデザインとなっている。

アメリカン・ホンダモーターの説明では「デザインでは「アドベンチャー感覚」が強く意識されている。長く伸びたフロントフードから低く水平に流れるベルトラインがリアフェンダーの膨らみまで続き、その流れが躍動感を生み出している。ワイドなLEDヘッドライトとテールライトが、HR-Vがアスリートであることを強調。彫り込まれたリアハッチと機能的なテールゲートスポイラーがクルマをよりスポーティに見せている。

またガラス開口部が大きく取られたおかげで視界に優れ、低い車体とドアミラーで車両感覚をつかみやすくした。最新のレーザー溶接技術のおかげで、ルーフ部分のモールディングが不要となり、より滑らかで美しいエクステリアを完成させることが可能となった。フロントワイパーは使用時以外にはフードに隠れるようにデザインされた」とのこと。

たしかにどこかワクワクする場所に冒険しに行きたくなる車ですね!

スポンサーリンク

インテリアはどのような感じに?内装をチラ見せ

続いては内装ですが、こちらも画像が公開されました。

引用元
引用元
引用元
引用元

プラットフォームは11代目シビックをベースにしていると上述しましたが、同車から取り入れられたホンダの新しいインテリアデザインの方向性「Simplicity and Something」を新型HR-Vにも採用しています。

今回公開された画像を見るとシビックのようなシンプルなディスプレイがインパネ中央に配置され、その下のスイッチ類も似たようなデザインになるようです。シフトレバーからつながるセンターコンソールは一部が小物入れになっており、USBポートも備わります。これは推測になりますが、USBポートが小物入れ付近に2箇所あるため、ワイヤレス充電器の機能については非搭載の可能性が高いです。

<参考画像>シビックのインテリア

引用元

後部座席は6:4分割可倒式リアシートを採用しています。リアシートを倒すとラゲッジスペースとつながってたくさんの荷物を積むことができるようになります。

インテリアに関してはおしゃれさや上品さを追求するよりも、アドベンチャー感覚を持った冒険的なライフスタイルを持った若者向けに十分なスペースと実用性を与えるものになっているのではないでしょうか。

ボディサイズはどのように変わる?徹底予想

引用元

上述のとおり現行のHR-Vはフィットと同じプラットフォームが採用されており、新型HR-Vは11代目シビックがベースとなりますが、具体的にどれくらいボディサイズが変わるのでしょうか。詳細サイズはまだ公開されていないため、予想してみたいと思います。

まず現行のHR-V(ヴェゼル)のボディサイズを見てみましょう。

 全長 × 全幅 × 全高:4330mm × 1790mm × 1590mm

 ホイールベース:2610mm

ヴェゼルよりも大きなCR-Vのボディサイズを見てみましょう。

 全長 × 全幅 × 全高:4605mm × 1855mm × 1680mm

 ホイールベース:2660mm

また、プラットフォームのベースとなるシビックのボディサイズを見てみましょう。

 全長 × 全幅 × 全高:4550mm × 1800mm × 1415mm

 ホイールベース:2735mm

現行HR-VとCR-Vの中間の大きさになることから以下のボディサイズになると予想します。

 全長 × 全幅 × 全高:4580mm × 1800mm × 1640mm

 ホイールベース:2650mm

パワートレインに変化あり?こちらも徹底予想

引用元

パワートレインに関してもボディサイズと同様に、特に発表がありませんでした。

そこでどのようなパワーユニットが搭載されるか予想してみたいと思います。

まず現行HR-Vの搭載エンジンのスペックは以下の通りです。

 ・1.8リットル 直列4気筒エンジン

  出力:141ps

  トルク:174Nm

また国内で販売されているヴェゼルのスペックは以下の通りです。

 ・1.5リットル 直列4気筒エンジン

  出力:118ps

  トルク:142Nm

 ・1.5リットル 直列4気筒エンジン + 電気モーターハイブリッド

  エンジン出力:106ps

  エンジントルク:127Nm

  モーター出力:131ps

  モータートルク:253Nm

新型HR-Vの搭載ユニットの予想ですが、北米シビックに搭載されている2リットルエンジンと2022年3月24日に欧州で発表されたシビックe:HEVと同じ2リットルエンジン+2モーターのe:HEVの2種類になるのではないでょうか。

 ・2.0リットル 直列4気筒エンジン

  出力:158ps

  トルク:138Nm

 ・2.0リットル 直列4気筒エンジン + 電気モーターハイブリッド

  エンジン出力:141ps

  エンジントルク:182Nm

  モーター出力:184ps

  モータートルク:315Nm

まとめ

引用元

新型HR-V(日本車名ZR-V)についての情報をまとめてきました。

現行車(日本車名ヴェゼル)はコンパクトカーであるフィットをベースにたSUVだったこともあり、少し小さいなと思っていた方も多いのかなと思います。

今回のモデルチェンジでは大型化されますが、実用的なインテリアになることから価格もそれほど高くないのではないかと予想されます。そのため、新型HR-Vが日本でも発売されれば大ヒットになる可能性は非常に高いと感じます。

現在の半導体不足で発売時期の後ろ倒しも考えられますが、早く世に出て欲しいと願う方も多いのではないでしょうか。詳細な情報がわかり次第、まとめていきたいとおもいます。

おすすめ記事はこちら

1

「クルマを少しでも高く売りたい・・・」 そこで便利なのがクルマの一括査定サービス。 複数の会社の買取価格を比較できるため、自分のクルマの買取相場を知れるとともに、最も高い買取業者を見つけることができま ...

2

こんにちわ! 今回のテーマは工具紹介ということで、自分の中では最高の工具をご紹介。 TONEの「クイックアダプター」 マジでこの工具考えた人天才だと思います。 ということで、この「クイックアダプター」 ...

3

工具セットは、ドライバーやペンチ、金槌など、様々な工具が1つのセットになっているアイテムです。 家具の組み立てや車やバイクの整備など様々なシーンで活用できます。 別々で工具を購入するよりも、コストを安 ...

-
-