年々、バイクはキャブ車が無くなっていますよね・・・
排ガス規制による環境問題、コンピューター制御による自動化、様々な問題があるかと思いますが今現在はキャブレター車は生産されておらずFI(インジェクション)が主流です。
ですが、未だにキャブレターが好きなファンが多く、キャブ車を好んで乗る人もいます。
今回の記事では、そんな人の為に年々中古車の台数も減ってきた、ハーレーダビットソンのおすすめなキャブ車をまとめてみました。
調べたら、面白そうな雑誌もありましたのでリンク載せておきます
最後に雑誌をオススメパーツをする理由まで解説するので、是非最後まで読んでください。
スポーツスター
日本で1番人気といってはいいのではないか?というモデル。
それがスポーツスターシリーズ
50年以上の古い歴史を持ち、ハーレー社が昔レースの為に開発したモデル。
そのコンパクトさから体格に自信がない人からも人気が高いのが特徴
この章では、そのスポーツスターシリーズを詳しくピックアップしていく。
スポーツスターの特徴
- 乗りやすい
- カスタムが豊富
- 日本人好みのおしゃれ
乗りやすい
日本の道路はアメリカと違って、狭かったり曲がることが多かったりバイクに関しては取り回しが重要になってきます。
ハーレーのビッグツイン系モデルは、どこまでも果てしない長い道路を走るイメージですが、スポーツスターモデルは制動力、コーナリング性能、取り回しが非常にすぐれ
ているので、乗りやすく日本の道路事情に適しているでしょう。
カスタムが豊富
ハーレー=カスタムはイメージしやすいですが、スポーツスターファミリーは特にカスタムの幅が広いです。
ネイキッドスタイル、スポーツスタイル、カフェレーサースタイルと、色々な道が沢山あります。
簡単に言うと「なんでも有り」です。
それだけ対応パーツも豊富なので、完全に自分オリジナルの車両を作ることが可能です。
是非、みなさんも自分オリジナル車両を作ってみませんか?
日本人好みのオシャレバイク
スタイリッシュなハーレー!それがスポーツスターです。
そのデザイン性の高さから、どんな服装にもマッチし、老若男女問わず人気のバイクです。
芸能人にも、スポーツスターが好きっていう人も多く、ファッション性が高いバイクだといえます。
おすすめなスポーツスターのキャブ車紹介
あんまり古い旧車は値段と中古車の台数的に現実味が無いので、今回バランスを考えてピックアップしました。
是非参考にしてください。
XL883R
一言で表すと「走りを楽しむスポーツスター」
パッと外装を見た感じだと、フロントのダブルディスク仕様やノーマルサスペンションの長さなど、他のモデルには無い走りに特化した装備というのが読み取れます。
「走る」「止まる」の運動性能はよく考えて開発されています。
ただ、足つきは悪いので、そこを気にするライダーは注意が必要です。
キャブレターの最終モデルは2006年になります。
キャブ車を探してる方は、それ以前を探しましょう。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,235 |
全幅(mm) | 925 |
全高(mm) | 1,154 |
ホイールベース(mm) | 1,510 |
最低地上高(mm) | 154 |
車両重量(kg) | 237 |
エンジン型式 | EVOLUTION |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 883 |
最大トルク | 66.99Nm/4,000rpm |
フューエルタンク容量(L) | 12.49 |
燃費 市街地(km/L) | 20.4 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 24.4 |
参考価格は現在中古で100万前後だと思います。
XL883L スーパーロー
このバイクは、名前のとおり足つきの良いバイクです。
シート高がハーレーのなかで最も低いです。
XL883LのLはローダウンに意味合いで、短めのサスで足つきのよいシートポジションです。
人気のバイクの1つなので、カスタムベースにする人も多いので、パーツにも困らないと思います。
このスタイリングは、「theアメリカン」って感じでかっこいい!!
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,250 |
全幅(mm) | 890 |
全高(mm) | 1,165 |
ホイールベース(mm) | 1,524 |
最低地上高(mm) | 111 |
車両重量(kg) | 260 |
エンジン型式 | Evolution |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 883 |
最大トルク | 68Nm/4,250rpm |
フューエルタンク容量(L) | 12.9 |
燃費 市街地(km/L) | 20.4 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 24.4 |
こちらも、参考価格は現在中古で100万前後だと思います。
XL1200C カスタム
1996年に登場し、永らく君臨してきた元祖スポーツスター。
エンジンは1200cc
ヘッドライトが特徴的である。
煌めくクローム仕様のエンジン、前後16インチスポークホイール、専用ヘッドライト、専用メーター回り、これだけ見ても中々個性的なバイクだと思う。
とにかく、1996年から20年以上続くロングセラーモデルなので、元祖スポーツスターを乗ってみたい方はオススメです。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,245 |
全幅(mm) | 775 |
全高(mm) | 1,120 |
ホイールベース(mm) | 1,510 |
最低地上高(mm) | 159 |
車両重量(kg) | 237 |
エンジン型式 | Evolution |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 1,199 |
最大トルク | 87.0Nm/3,900rpm |
フューエルタンク容量(L) | 12.49 |
燃費 市街地(km/L) | 18.9 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 21.7 |
こちらも、参考価格は現在中古で100万前後だと思います。
ソフテイルファミリー
ハーレーと言えばこのスタイルを思い浮かぶ人も多いはず。
大きな特徴は、リアサスペンションが見えないスタイル、他のビッグツインとは違うエンジン
ここからは、ソフテイルファミリーをピックアップしていく。
FLSTN ソフテイルデラックス
ソフテイルのthe スタンダード。
重厚で手強いイメージだが、足付き性能が高く扱い易い為、女性にもおすすめ。
ソフテイルの基本系を受け継ぎバランス良くまとめたスタンダードモデル。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,400 |
全幅(mm) | 980 |
全高(mm) | 1,115 |
ホイールベース(mm) | 1,630 |
最低地上高(mm) | 121 |
車両重量(kg) | 335 |
エンジン型式 | TWIN CAM 88B |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 1,449 |
最大トルク | 109Nm/3,100rpm |
フューエルタンク容量(L) | 18.9 |
燃費 市街地(km/L) | 17.9 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 21.3 |
参考価格は150万前後だと思います。
このバイクのキャブ車は結構値上がってます。
FLSTF ファットボーイ
ハーレー屈指の人気車種 FLSTF ファットボーイ
90年の登場以来、高い人気を誇るファットボーイは、映画「ターミネーター」にも登場。
特徴的なディッシュホイールは、高級感溢れるミラークローム仕上げで、すごく綺麗でカッコよい。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,396 |
全幅(mm) | 997 |
全高(mm) | 1,130 |
ホイールベース(mm) | 1,630 |
最低地上高(mm) | 123 |
車両重量(kg) | 307 |
エンジン型式 | TWIN CAM 88B |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 1,449 |
最大トルク | 105.93Nm/3,500rpm |
フューエルタンク容量(L) | 19.68 |
燃費 市街地(km/L) | 17.9 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 21.3 |
人気車種の為、程度のよさそうな中古車は200万を超えていきそうです。
FLSTC ヘリテイジソフテイルクラシック
クラシックの名を冠する唯一のモデル
1986年に登場し、30年以上の最長ラインナップ歴を誇るヘリテイジは、馬の鞍の様なサドルシートにコンチョの付いたレザーバッグ、深いフェンダーにホワイトリボンと、かつて憧れた古き良きクラシックスタイルとなっている。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,391 |
全幅(mm) | 952 |
全高(mm) | 1,468 |
ホイールベース(mm) | 1,630 |
最低地上高(mm) | 129 |
車両重量(kg) | 332 |
エンジン型式 | TWIN CAM 88B |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 1,449 |
最大トルク | 105.93Nm/3,200rpm |
フューエルタンク容量(L) | 19.68 |
燃費 市街地(km/L) | 17.5 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 20.4 |
流石に30年以上続くモデルなので古くて程度が良いと、値が張ります・・・
150~250万の間くらいだと思います。
ダイナファミリー
スポーツスターの軽快さに、ビックツインを搭載したダイナファミリー。
簡単に言うと、スポーツスターとソフテイルを足した感じですね。
ハーレーの中でも長らく人気の高いファミリーで、鼓動とライディングを楽しめるモデルが多いです。
ソフテイルとの違いは剥き出しのダブルサスペンション、エンジンのブルブルする震え方!!
これぞ「ハーレー」っていう人は多いです。
FXDL ローライダー
1977年に発売されたローライダーは、爆発的人気で当時まだ馴染みのなかったビックツイン×スポーツを定着させた。
ショベルヘッド時代に登場したビジュアルに最新エンジンを抱え込み、黄金期のスタイルを見事に再現。
ダイナの中でも足つきが良く女性にもオススメです。
参考価格 スペック
全長(mm) | 2,330 |
全幅(mm) | 900 |
全高(mm) | 1,155 |
ホイールベース(mm) | 1,620 |
最低地上高(mm) | 116 |
車両重量(kg) | 287 |
エンジン型式 | TWIN CAM 88 |
燃料供給式方式 | キャブレター |
排気量(cc) | 1,449 |
最大トルク | 105.93Nm/2,900rpm |
フューエルタンク容量(L) | 18.55 |
燃費 市街地(km/L) | 17.9 |
燃費 ハイウェイ(km/L) | 21.3 |
参考価格は150万くらいです。
雑誌紹介
この記事と合わせて下記の雑誌もオススメしときます。
なぜなら、やはりプロのライターさんが書いた雑誌は面白ですし、見ごたえあります。
それに、調べてみると中々、キャブに関してのハーレーを書いてある書籍はこれくらいしかありませんでした。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は今でも買いやすい、ハーレーの3つのファミリーでのキャブ車を紹介してみました。
正直、まだまだ車種は沢山あるのですが、中古車の流通台数の観点から、車種を絞らしてもらっています。
キャブ車のハーレーが欲しい方、この記事を是非参考にして検討してみてください。
バイクを買うときが一番楽しいですよ!!
最後に・・・
「なんでも相談室」をやっています。
どんな悩みでも丁寧に答えていきます。
世の中のバイクや車好きを増やしたくて、相談室を解説しました。
詳しくは記事をご覧ください。