レストア予定のエイプ。
ヘッドライト周りの錆がひど過ぎる・・・
これは早急に対処するしかない。
今回の記事では画像のような錆の取り方をご紹介します。
- バイクの錆はどうやって取るのだろう?
- 簡単に取れるのかな?
- 必要な工具や道具は??
こんな悩みに答えていきます。
バイクの錆の原因は?
バイクを綺麗に維持するためには、錆との戦いになります。
特にメッキパーツなどは酷く錆びてしまうと直すことが出来なくなり
とても大変です。
いかにバイクは錆びさせないのが1つの課題となってきます。
雨や水分での酸化
一番錆びやすい原因は雨です
バイクをそのまま屋根もカバーも無く放置してしまうと
一瞬で錆びてしまいます。
なので乗らない時は成るべくカバーをしときましょう。
ただ、いくらカバーをしてるからと言って全く錆びないのはありません。
カバーの中で湿気が溜まってしまい
その水分で錆びてしまう危険性もあります。
なので定期的にバイク乗るのが効果的です。
潮風による錆
海の近くに住んでいる人
これも中々錆びやすい原因の1つです。
潮風も錆びやすくする原因の1つなので注意が必要です。
体験談になりますが、
自分が海沿いに引っ越した時
一瞬で錆びましたww
融雪剤による錆
バイクにはあまり関係ないかもしれませんが、
融雪剤は金属を錆びやすくする成分が含んでいます。
雪の多い地方の車の下回りが錆びているのは
ほぼほぼこれが原因です。
これも頭に入れときましょう。
錆びの取り方
結局一番マイナーな方法は削り取ることです。
一番危険性が少ないのはコンパウンドでふき取るですが
自分のエイプの錆はひど過ぎて無理です。
リュータで削る
ここまで酷い錆は強引に削るしか無いと思い
リュータに金属ブラシを付けて強引に削りました。
その結果、気持ちいいぐらい錆が取れて凄かったですw
耐水ペーパーで表面を馴らす
ある程度、強引な感じでリュータで削り取ったら
次は耐水ペーパーで表面を削り馴らしていきました。
水で濡らしながら
1000番→2000番
順番で削り表面がツルツルになったらいい感じです。
ピカールで仕上げ
仕上げに艶出しでピカールで磨きます。
これで金属製品やメッキパーツを磨くとピカピカになりますよ。
完成
ビフォーアフターと比べると全然違います。
下地まで錆が回っている頑固な錆は無理ですが
このくらいの錆は見た目を蘇ることが可能です。
最後に
バイクは日頃のメンテナンスが大切です。
皆さんはここまで錆びる前にピカールやコンパウンドで磨いて綺麗にしてください。
一番大切なことは愛車を大切にする心です。